◆あらすじ◆


この世には6つの世界がある。
人間界、獣王界、天界、阿修羅界、鬼界、地獄界の六界。

まだ人間界が定まっていない遥か昔、領土を巡って各界間の戦争が起きていた。
その争いで荒廃した地を、一人の女性が救った。
各界の王と、平和条約を結んで人間界を完全なる独立した世界に治めた。

それから、その女性の子孫が代々、18歳になると
平和条約を結ぶために各界の扉へと赴く儀式が始った。

それを、クリムゾンパスと呼ぶ―――。



シャルティア=セントリバースもまた、第255代目クリムゾンパス後継者であった。
クリムゾンパス出発前夜に出会った少年、マキ=ルードシェアを護衛役に任命し
大陸を渡るクリムゾンパスを行うこととなる。