LEAD OF THE DRAGON 〜約束〜
あとがき。
りんさん原作の「リードラ」。
今回の作品は、私が彼女の許可を得て書かせて頂いた番外編3編のうちの1つである。
何作目かは忘れたが…(汗 た、多分2作目...?;;
これは私にしては珍しくハイペース(3日くらい)で書き上げ、りんさんにメールで送った
もの。日付を見るとなんと2003年6月22日。
もうそんなに前なのか…苦笑。
今回のこの「〜約束〜」。本当はもっとかっこいいサブタイトルがよかったのだが、そんなのを
考えている暇もなく、最初につけた仮のサブタイトルのまま終わってしまった。笑
今回この話で一体何が言いたかったのかというと。
「グレンがトールト村に来る前に経験した辛い過去。なぜシオンとあんなに仲が良いのいか」
ということについて。
というのは半分嘘で(ぇ)、半分はただ単純にグレンがトールト村に来る前の話が書きたかった
だけなんですよ。
この作品の前に、私の書いた番外編の中で一番の大作(タイトルくらいは書いてもいいかな?
サブタイトルが「〜星の記憶〜」。これは、リードラ2にも関係するので、そっちが連載終了する
まではまだアップしないでおきます。簡単なストーリーは、シオンとグレンの幼少期の冒険)で、
グレンが引っ越してきたときの前の話を。
そして、上の何故グレンがシオンとあんなに仲が良いのかについて。
まぁ、作者の私としては、シェネイロのときみたいにもう絶対大切な親友をなくしたくないから、と
いうことで。
シオンとシェネイロは、この話しでは全く判らないけれどどことなく似て居るんです。
雰囲気とか。だからなおさら、グレンはシオンを大切にしているわけで。
(また時間があれば、シェネイロを描いてアップしたいなと思います。)
そして、メル。
このリードラの原作者である偉大なりんさんはですね、きっとこんなにバカップルっぽくはしてほしく
ないと思います。汗 ええ、そうです。自分が勝手に、こうやって書いているこっちが嫌になってくる
ほどのバカップルにしたんですよ。笑
まぁ、それはさておき。
グレンにとって、メルはシオンの次に心の支えなのでは〜?と思って、今回メルを登場させました。
最後に、グレンがメルに墓に一緒に行ってくれ(入ってくれじゃないですよ!?そんなめちゃくちゃ
古典的なプロポーズ、やつは絶対にしません。笑)っていうシーンがその代表っぽく。
あと、メルのセリフ。
「シェネイロは決して〜」のところ。
あのセリフは、この話を書く前から「こういうセリフを使ってみたいな〜」と思っていたので、自分の
書く話ではとてもじゃないけど使えなさそうなので(苦笑)、今回メルのセリフとして使わせてもらい
ました。
いいですよね、こういうの。(え、そうでもない?)
シェネイロというオリジナルキャラや、グレンやメルの性格は、あくまで私の感じる彼らのキャラ、
そして私が生み出したキャラクターです。
原作の方が好きな方、たくさんいらっしゃるかと思います。
もし今回、この話を読んでイメージが壊れた、とか思われていたら本当にすみません;;
土下座いたします;;
少しでも、この話を楽しんでいただければなと思います。
2006.07.18 アズマ
追記。
制作後大暴露秘話。
実は、シェネイロには予知能力ってのがあったんです。
シオンの夢見とはちょっと違いますが。夢で見るのではないので。
で、シェネイロが死ぬ3日前にグレンに言った「約束」。
あれは、自分が3日後に死ぬって判ってたから、言ったセリフです。
…結局、グレンは約束を守れませんでしたが。苦笑
自分が3日後に死ぬって判るのはとても怖いものだと思います。
でも、シェネイロはわずか4歳ながらそれを受け止め、そして親友であるグレンに、
自分がいなくなっても強く生きて欲しいという願いを込めて約束をしたのです。
そういう設定もあったわけですが、本編で出そうかと思っていたら忘れ…いや、出せなかった
んで。苦笑
感謝&感想
えー、アズマさんより頂きました『約束』。
グレンとメルの二人はなかなか好きな二人なので、アズマさんが書いてくれてこちらとしても
すごい嬉しかったですvメルとグレンのお互いを支えているような関係がいいですよねーv
アズマさんの二人は素直で本当にかわいいですv私が書くとお互いが意地張ってるので(汗
そしてシェネイロの設定も好きだなぁと。
グレンは本当、脇役としてしか考えてなかったのですがこんなにも設定を充実させてくれて
私がすっごい楽しませてもらいました(おいおい
これだから、グレンとシオンはあんなに仲がいいんですね・・・!!
(だからフィーナにあんなに起こってたのか。←嫉妬??)
何はともあれ、アズマさん、本当にありがとうございましたv
原作よりも内容詰まってます・・・!!
※モンスターの名前と、リードラ2のディアの名前がかぶってますがマグレです。
りん